弘前城と桜まつり

GWの10連休を利用した壮大な城巡りプロジェクトもいよいよ最終目的地へ。東北唯一の現存12天守である青森県の弘前城に行ってきました。
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何年もかけて日本中を周り一つの目標でもあった現存12天守巡りもいよいよ最後の1城となった訳ですが、それがここ弘前城。東北唯一…と書いた通り、ちょっとここだけ離れていてため確実にここだけをターゲットにして旅の予定を立てる必要があり尚且つ土日を使って1泊2日で車旅という訳にも行かずどうしたもんかと。今回の10連休で残り2つの城のどちらか一方?で悩んだ挙句、なら時間はあるし両方ゲットしちゃえば…と軽く考えたけど実際は結構厳しいかったです。まぁ、最終的に今日この場に居られてるので結果オーライという感じではあるんですけど。

今までの旅で何度か青森は来ていたような気がするのですが、その当時は観光プランに城が組み込まれておらず。その時に観ておけば後でこんな苦労する事なかったのにね。とは言え、人の興味なんてその時々で変わるものでその時はさほど城巡りに重点を置いてなかったんでしょうね。自分の中でのマイブームは確かにある気がするし、何年か毎に割と興味の対象がコロコロ変わったもするので。

(話を戻しまして…)弘前城は現在12天守と呼ばれ天守が築城当時のまま残された貴重な城の一つとして脚光を浴びてますが、その他にも5棟の城門と3つの櫓が現在してる全国的に見ても貴重な城なんですよね。そして東北にある城という事で豪雪地帯仕様な仕組みや工夫もあるとかでその辺りが注目ポイントとなりますかね。


城攻めは真っ向勝負の追手門からスタート!この追手門も現在する城門の一つで最も特徴的なのが両サイドには石垣ではなく土が盛られた土塁であること。それゆえ枡形も土塁という他の城ではなかなか見られない珍しい光景。腰下が広くどことなく無骨に見えるのは豪雪に耐えるためとか…なるほど!
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次の南内門に向かう前に左右にある二つの櫓をチェック。二の丸にある3つの(辰巳櫓、未申櫓、丑寅櫓)は全て三重三階になってはいるが窓の形や装飾などのアレンジが微妙に違うようでその違いを探すのも楽しみの一つ?辰巳櫓は前の木々が邪魔で綺麗に全体が撮れないのが残念。(辰巳櫓->未申櫓->丑寅櫓の順。丑寅櫓は南内門を抜けた先nある)
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こちらが南内門で現存城門の一つで積み重ねてきた歴史を感じる重厚な造り。追手門にもあったお洒落機能の出窓はここにもついてます。
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南内門を通過して先へ進むと下乗橋という朱色の橋の欄干越しに桜越しの先に天守が見えるのですが…ない!消えた?訳ではなく今だけはここにはない!という事。
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現在、天守は石垣修理のため2015年の秋から元の場所から曳山によって移動されて別の場所に展示されているのです(石垣修理は2023年まで)。これを損と取るか得と取るから見る人次第ですが、個人的には通常の状態はこの先修理が終わればいつでも見られる訳でむしろ今の状態を見られる事こそレア!と思ってしまう僕です。なので何とか2023年までに来なきゃ…と焦ってた訳です。工事の様子が良く見えるように展望台まで作ってしまった至れり尽くせり感。
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東内門前には明治時代からあるという最古のソメイヨシノがあるのですが、桜の見頃は既に終えてしまったようで花はほぼ散ってました。あと少し早く来てれば満開の桜を見る事が出来たのでしょうね。先に島根じゃなくて青森からスタートすれば良かったのでは?と心の声が…
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再び下乗橋に戻ってきて、今度こそ本丸へ!ここから先が有料で城だけ見るなら310円。松江城の半分以下ですが、そもそもこのくらいの値段設定ですよね?と思ってしまいます。ここに天守があったんですよね…今は無残な姿。
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目の前にいきなり天守。その前は展望デッキがあって、ちょっと高い位置から見られるはとてもいい試み。いつも下から拝むようにしか見えないので画角が全部同じになってしまうのだけど、目線が少し変わると見え方も違ってくるのです。天守の下にはミニ石垣も。台座もちゃんと作ってあるんですね。
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あまり天守っぽくないデザイン?と感じてしまうのは諸事の事情があって、元々あった5層の天守は火事で焼失。再建しようにも幕府から許可が下りず、苦肉の策として本丸にあった三重櫓を天守の代用として建てたのが今の天守。まぁ、そんな経緯もあって櫓テイストが所々に残っている訳で向きによっては飾り気のない櫓そのものな部分が残っていたりするそうな。なんか面白いよねそうゆうの。こちら側の二面は破風などもあり城っぽいのに対し…
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こちらの二面は機能美とでも言うべきかシンプルそのもので窓も塞がれてるし…言い方変えると地味?
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とりあえず天守の中へ!と入ろうと思ったら行列出来てて大渋滞。元々広くない天守な上にGWと桜まつりが重なって沢山の人で賑わってますからね…待つしかない。中に入ったものの、順路に従って列を作ったまま進むしかなく寄り道も出来ない感じなんだけど、そもそもあまり見るべき所がないというね。

現在天守という割にそれっぽい歴史を感じる木造感あまりなくて、天井や柱の横には太い鉄鋼が入っていて見た目的にもちょっと萎えてしまうし、窓などもガラス戸がハメてあったり現在感低くてちょっと期待外れというか残念な感じ。松江城見た後だから尚更そう思ってしまうのかも。
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弘前公園では「弘前さくらまつり」の真っ最中ですが、時期的にもう散り際なのでソメイヨシノはほぼ花は残ってないけどしだれ桜は結構残っている。桜と城と青空という最強コラボが実現し、わざわざここまで来た甲斐があったなと。天守が元の位置に戻ったら再び訪れるのかどうかはちょっと微妙だけど見れて良かった。
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