丸岡城

三連休は城巡り!の旅も2日目に突入。本日は福井県にある丸岡城に行って来ました。
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建造当時のまま現在でもその姿を残しているのは天守は僅か12城で、その貴重な天守は「現存十二天守」と呼ばれ国宝や重要文化財、世界遺産などにも指定されいる名城ばかりなのです。今回訪れたのはその現存十二天守の中で最も古く、かつ北陸では唯一生き残っている大変貴重な城が丸岡城なのです。とは言っても、昨日行った金沢城とは逆に残ってるのは天守だけというのが少しだけ残念ではあるのですが。堀も埋め立てられ現在は道路になってしまっているので近くまで車で来てみてもその面影はあまりなく、遠目に見ると天守だけが後付けで作られたかのような違和感があるのも事実。茶屋前の駐車場はお城見物客にも解放されしかも無料なので安心してゆっくり見学できます。もうね、城見始めちゃうと長いんでね…昨日なんて5時間ぐらい居たかな?堀は無くなっちゃったけどこうして有効利用されているのは有難いです。


駐車場から石段を登り入城券を買って受付を過ぎるとものの数分で天守のあるスペースへ到着。門も潜らず枡形もないのでちょっと拍子抜けというか城攻め!感が味わえないのはちょっと残念です。そして天守どーん!観るのも撮るのもここだけなのでシンプルと言えばシンプルですね。ホントは朝一番で来る予定だったんだけど天気が悪かったのでこの時間に変更したが結局回復はせずどんより曇り空なのが誤算。お城のバックはやっぱ青空がいいよね。
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中に入る前にぐるりと一周して各部のチェック。格子は出窓のように外部に少し出っ張った作りになっていて、これはデザインとかアクセントとかではなく機能重視で攻撃し易くするためにこの型になったんだとか。あまり装飾めいたものはなくあくまでもシンプルな感じですかね。一言で言えば渋いって奴。
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石垣は野面積と呼ばれる自然石を加工せずにそのまま積み重ねたオーソドックスかつシンプルなもの。シンプルだからこそちょっとした所にセンスって奴が現れるんですよね。昨日山ほど石垣観てきたのでこれから石垣を見る目が養われたのかな…なんて。
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そろそろ中に…と階段を登ろうとしたら脇に石製の鯱が。そう、この城のもう一つの特徴は石の瓦が使われてる事で、今屋根に着いてるのは違う見たいだけど、かつては鯱も石製だったとか。…の名残り?こんな所にお地蔵さん状態でさりげなく置いてあるもんだから気付かずスルーするところでした。あぶない、あぶない。ここ要チェックやで。
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という事でようやく中へ。3階建ての天守ですが、通常の城にあるような通し柱というものがなく各階が独立しており1階が作り終わったらその上に2階を作るといったタイプになってるそうな。邪魔な柱がない分?中央は広々としてしていて模型の展示スペースに。これを見ると今の景色との違いがはっきり分かりますがその面影がほとんど残ってないのが残念ですね。
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さすが現存天守!と思わせる趣と歴史を感じさせる空間。壁も飾りっけがなく全てが剥き出しの木っていうのもいいですな。いやぁーこの一角は素敵だな。
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そして先ほど外側からチェックしてた格子は内部からみるとこんな感じになっていて格子越しにに見える景色もまたいいっすね。他にも小窓みたいなの沢山あるし、先が狭まってないのでただの木枠に見えますが初期の狭間はこんな感じだったんだなと実感する。
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二階へ登ると一気に狭くなった?と感じ他のは気のせいなのか一階の半分くらいのスペースしかないような印象。そんな二階からは跳ね上げ式の窓板の下から外の景色が拝める。ここでも注目ポイントはやはり石瓦でしょうね。寒冷地では焼物の瓦だと寒暖差で割れてしまうらしく石の瓦を使っているようで、あまり寒冷地の城見に行ったことないので目にした事ないのですが、だいぶ雰囲気違いますね。重厚感というか…実際に重いんだろうけど。その辺の石のような灰色ではなくちょっと青味がかかったこの地方の特産品を使っているのも特徴だとか。そう言えば金沢城は鉛製の瓦だったな。その土地によって工夫をしてるという事か。
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3階に行くにはこの階段を登る訳だが、ほぼ垂直じゃね?今まで行ったお城の中でもトップクラスの角度を誇ってますね。しかも後ろ壁だから!
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最上階に到着。二階より更に狭くなったような気もするがこれも気のせいかな?壁同様に天井もないし木材剥き出し感。必要のないものに手間暇かけないスタイル、嫌いじゃないです。なんかこの方が美しいとさえ感じてしまいます。壁には沢山の小窓があるけどかなり高い位置にあってこれ開けられなくない?大昔の人にも巨人族いたのかな。
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そして最上階と言えば…廻縁と呼ばれる今でいうベランダのようなスペースがあるにはあるのですが、ここから見る景色が城巡りの楽しみの一つではあるのですが、木製のため耐久性に問題があるのか今は開放してないらしくここに出ることは出来ないまでも外の景色は拝めます。やっぱりいいですな。
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天守のみしか残ってない小さな城でしたが、見所も多くとても素敵なお城でした。やっぱり現存の天守って一味違うというか…積み重ねてきた歴史なんですかね。
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  • 丸岡城は現存天守閣として日本最古(らしい)

    Excerpt: 丸岡城は別名を霞ヶ城といい、現存する天守閣としては日本最古と言われており、国の重要文化財に指定されている。屋根は笏谷石で葺かれており、福井地震で落下した鯱は天守閣の階段脇に保管されている。日本のさくら.. Weblog: ぱふぅ家のホームページ racked: 2017-12-24 13:42