Aimer Live in 武道館 "blanc et noir"

8月29日に日本武道館で行なわれた「Aimer Live in 武道館 "blanc et noir"」へ行ってきました。
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Aimer(エメ)という名のアーティストご存知ですか?オンリーワンな独特の歌声と世界観を持つ"新世代の歌姫"と僕は思っています。これまでのいわゆる"歌姫"と呼ばれてきた方々は声量と高音域の伸びを前面に押し出した「こんなに音域広いし私の歌声凄いでしょ?」的な女王様タイプというか人を圧倒する感じの方が多いと思うんですが、彼女の歌声はそれとは全く違う雰囲気でごく自然に歌ってるし歌声に関しては凄い…とはあまり感じないんだけど一度聴くと病みつきになるような、ハスキーで他の誰とも違う存在感と母性のような包み込む温かさというか実に不思議な歌声なんですよね。そんな彼女の存在を初めて知ったのは今から4年くらい前だったかな?僕の大好きなアーティストの阿部真央が「words」という曲を初めて他のアーティストに楽曲提供したのがAimerさんで、最初にライブのMCでその事を聞いた時は誰それ?って感じだったけど、あべまが認めるアーティストってどんな人なんだろ?って興味を持ったのがきっかけで、いざ完成した曲を聴いてみたら…凄いインパクトでなるほど!と納得したのを覚えてます。

他にも澤野弘之ONE OK ROCKのTaka、andropの内澤さん、凛として時雨のTK、スキマスイッチRADWIMPSの野田洋次郎と錚錚たる顔ぶれが楽曲提供やプロデュースを行うなどアーティストからの評価も高くその歌声に魅力を感じる人がどんどん増殖中とか。特に内澤さん提供の「カタオモイ」、スキマスイッチ提供の「Hz」、洋次郎提供の「蝶々結び」はAimerさんの曲の中ではとても好きな曲達で好きなアーティスト同士が繋がりそこから新しい物が生まれてそれがまた凄く魅力的で…なんて瞬間を目の当たりにするとやっぱりライブで生の歌声を聴いてみたいな…となる訳で、ようやく念願叶って初マンマン参戦です。本当は今日のAimer初武道館公演が生声を聴く最初だと思ってたんですが、6月にスキマスイッチと澤野弘之さんの対バンを観に行ったんだけど、その時に事前告知など一切無かったのにAimerさんがサプライズ出演でスキマスイッチと一緒に「Hz」歌ってくれたり澤野さんの曲も何曲か歌ってくれたりという仰天エピソードがあった為、ワンマンとしては初という事になります。そんな豪華ゲストの登場を期待しつつ、今日はAimerさんが主役なので彼女の歌声を心ゆくまで堪能してこようかなと。


ただ一つ不安要素があるとすれば今日が平日公演だということ。19事スタートなら間に合うハズだと思って申し込んだのですが、こればっかりは当日の仕事の進行具合もあるし何とも言えないのも事実。ホントは仕事なんて途中で放り投げてでも…と言いたい所てすが、そうゆう訳にもね。ただただ何もトラブルが起こりませんようにと願うだけ。果たしてどうなりますか…と迎えた当日。

なんとか定時退社は出来たものの、それでも到着時間は開演時間ギリギリになりそうで時間に余裕があればグッズとか会場周辺でのファンの盛り上がりとか観てみたかったんだけどそんな余裕もなさそうだ。
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会場着いたら写真だけ撮ってすぐ中へ。それにしても凄い人の数。武道館は何度も来てるけどそんなに人の数で圧倒された事なかったけど今日は特別な感じがする。入る人数は同じなハズなのになんでだろうね。
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僕の…せ、席がない!と思ったら今日は立見だった。二階席の一番後ろの通路?でスタンバイ。本当はちゃんと席のある所でじっくり観て聴いてとしたかったんだけどこれでも苦労してようやく手に入れだったチケットで大事なのは今この場所に居る事。今日のライブはカメラも入っていて映画館でライブビューイングというのもやってるだけど、やっぱりライブはナマモノですからね、そこに居ないと意味がないのですよ。

今日のステージは中央にあり、いわゆる360℃ステージって奴。円形な事が多いんだけど、屋根の形に合わせて?きっちり八角形で外周は黒、中央は白の色使いでパッと見レコードのようや感じになっていて、中央には「Aimer blanc」と書かれている。ツアータイトルは "blanc et noir" だが、noirはどこいった?書ききれなかったか書くの忘れたのか…そんな凡ミスする訳となく、その理由は後ほど判明するのであった。立見席が特別なのか?とにかく蒸し暑いけど、そのうち涼しくなるのかな…。


19:08 開演。
暗転すると宇宙っぽいメロディが流れ、しばらくするとバンドメンバーが入場。そしてまもなくAimerさんがステージに登場すると大きな拍手が。でもまだステージ真っ暗でこの位置からだと誰が出てきたのか全然分かんないだけどね。とりあえず周りに合わせて拍手で迎える。Aimerさんのスタンバイが済むとそのまま1曲目に。オープニングナンバーは「TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」。日本ではキラキラ星として子供頃から良く聴いてましたが、その原曲で英語詞の奴ですね?夜空を意識したのかステージは薄暗くままで、美しいピアノの音色とAimerさんの歌声が響き渡る。へぇーこんな感じで始まるのか…オルゴールでも聞いてるような、なかなか素敵なオープニング。観客は全員座ったままだし、今日はこのまま座って観る感じなんだろうな。2階席が全員座っているので立見席からステージまで遮るものはなく視界は開けていて良い眺め。武道館はどこに居てもステージまでの距離近いしいいよね。

このまま癒し系?な感じで薄暗い照明で細々と進行するのかと思ったら、次の曲ではステージが一気に明るくなりようやく全貌が見えた感じ。Aimerさんは真っ白はワンピース姿で眼鏡っ娘。八角形のステージがゆっくりと周りはじめるが、中央に居るAimerさんの所は動かないらしい。2曲目は「スピカ」は明るいステージで。ここからは明るいステージなのかな?と思ってたら次の「あなたに出会わなければ ~夏雪冬花~」では再び薄暗くなり、そしてここで天空に設置された4面モニターに映像が流れこの位置からでも表情が分かるようになった。バラードはやっぱ惹きつけられるものがありますね。


3曲を終えて最初のMC。
皆さん、こんばんは、Aimerです。初めての武道館公演に来てくれてありがとうございます。
とご挨拶してから次の曲へ。そんな感じでちょいちょいMCを挟みながら8曲目までを演奏。あまりMCとか挟まずにひたすら歌ってるイメージだったんだけど、意外と普通に喋ってくれるし歌ってる時のクールな感じとは違って仕草とか動きとか表情とかなんか可愛いくてほっこりする。このギャップもまたいいのかな…なんて。

蝶々結び」の最後で曲が終わるのを待たずにステージから去っていった。この後なんか演出があるのかな?と期待。演奏が終わるとバンドメンバーも退場しステージが真っ暗になりミラーボールに当たったカラフルな光が拡散され客席を照らす。しばらくこの時間があってインターミッション的な?と勝手に解釈。ちょっとしたリラクゼーションタイムだったのかも。

しばらくしてバンドメンバーとAimerさんがステージに現れたっぽい雰囲気で拍手が。真っ暗なステージのまま「us」からスタート。ステージには赤い光の輪が現れたかと思ってたら色んな形に変形したり色が変わったり。そしてステージがなんか競り合ってきた?中央の部分だけが上昇していく!そしてゆっくりと回る。中央部分も回るのか…やるな。なんとなく異変を感じたのでじっくり観察してたらある事に気づいた。さっきまで中央の円は白かったよね?"blanc"って書いてあったし。だが今は全体が黒くなって白文字で「Aimet noir」に変わっていた。そこではっと気づきました。ベストアルバムに引っかけての2部構成?初武道館の割には色々と仕掛けてかかますね。そしてAimerさんの衣装も白から黒へ…やるな。

後半はちょっとダーク系な選曲も多く前半とは違う雰囲気なのも新鮮。こっち系の楽曲も意外と好きなもんて楽しめました。来月発売の新曲達もいち早く聴けたし、内容の濃い凄く素敵なライブでした。ステージを去る時に客席の四方に向けてしっかり頭を下げるAimerさんが、ステージ内を移動するのにちょっと小走りで移動する姿がなんともいえず愛らしくかったな。11月からは全国ツアーが始まるとの事でまたライブに行けたらいいなって思いました。

21:22 終演。


[セットリスト]
#01. TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR
#02. スピカ
#03. あなたに出会わなければ ~夏雪冬花~
#04. 星屑ビーナス
#05. Re:pray
#06. カタオモイ
#07. March of Time
#08. 蝶々結び
#09. us
#10. holLow wORLD
#11. LAST STARDUST
#12. Brave Shine
#13. 花の唄(新曲)
#14. RE: I AM
#15. zero
#16. Stars in the rain
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#17. AM02:00
#18. ONE(新曲)
#19. 六等星の夜