“和” VEZEL PROJECT vol.3 -床の間編-

VEZELの荷室に和室を作ろう!をテーマにお届けしている好評連載シリーズの第3回目は床の間ファン必見!の床の間編をお届します。
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障子と来れば…次はやっぱり和室には欠かせないアイテム「床の間」。とは考えていたものの、これを1から手作りするってかなり無謀な挑戦なのではないだろうか。一口に床の間と言っても色々とあるし時代と共に様々に変化しているようです。どんなのがいいかな…とりあえず今回もネットで検索しある程度の完成イメージを頭に描きつつ設計に入ります。今回目指す完成系はトップ画にあるようなスタンダードなタイプ。果たして完成まで辿り着けるのだろうか…。

おおざっぱに設計図らしきものを書いて各所の寸法を図ったら、まずは材料の調達から。近所のホームセンターに行って色々と買い揃えてきました(一部)。今回は壁に使う材料にMDFボードを使ってみようかと。厚さや大きさも種類豊富だし加工が楽なのと値段も安いというのがポイント。スピーカーのバッフルなんかによく使われている奴ですね。
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これらを設計図通りに切断し、大きな面のものは裏面に角材で補強するなどしてこんな感じになりました。今までと違って今回はかなり色んなパーツを作っていかなきゃならないので順序立ててまずは左ブロックから作ってみようかと。何もかもがチャレンジ!勉強になります。
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パネルとパネルの合わせ目にはこのようにしてハメ込み式で組み立てられるような仕組みを。強度や耐久性を考えると全て接着なりなんなりできちんと留めてしまうのが一番なのですが、取り外した時の置き場所やどっちにしろこのままでは走行出来ないので持ち運び等を考えるとあまり嵩張る形態のまま作る訳にはいかず、分解組み立て式の構造を考えると更に難しくなるのですがそこは仕方ありません。


色々と悪戦苦闘しながらも左側は仮組の状態まで完了。中央には床柱を設置し完成イメージを忠実に再現するため床板前板なども作ってみました。色々調べてみたら各所に全て名前とかついてて床の間界は奥深いなぁーと改めて思っております。
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左側だけでもあれだけ苦労したのに…と思いつつも右側編に。こちらも同じように設計図通りに木材の切断と組付けなどを行っている訳ですが一目瞭然のこのアイテム数の多さ。しかも細かいパーツも多くどうやって組付けようか…この時点では正解が見つからないまま作業進めてるものもあります。
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床の間にも襖が使われていて再び木枠作り。こちらは地袋と呼ばれる下側の扉。
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そしてこちらは天袋と呼ばれる上側の扉用に使う木枠。サイズ感が分からないと思いますが、こちらはかなりの小さめサイズで材料選びや組付けなどもかなり苦労しました。
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これは違い棚っぽい感じに仕上がる予定のアイテム。これもうまく行くのか現段階では全くイメージ出来てないけど形状だけそれっぽい感じで造ってみた。
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各パーツが完成した所で一旦仮組。おおっ!結構いい感じ。だいぶイメージ通りに出来てて嬉しくなりました。何事もやってみるもんだね。右側と同様に組み立て式構造にするためかなり苦労したのは言うまでもありませんけど。
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これで完成ではなく、むしろ大変なのはここから?この先の行程はチームを3つに分けて作業を進めて行きます。まずチームAは木枠の塗装。チームBも塗装班ですがこちらはニス塗り。そしてチームCは壁紙貼りと襖紙貼りとなります。

さぁ、各班はりきって参りましょう!


…とチーム分けした所で作業員は僕一人なので平行作業は出来ずに一つ一つコツコツと。


では最初にチームAの作業。
作業としては塗るだけで尚且つ襖編で一度やっているので3班のボリュームの中では一番軽いというか一番簡単な奴。襖編で使った塗料の残りを塗り塗り…塗る前の写真撮るの忘れたけどなんとなく想像つくだろうしまぁいっか。完成するとこんな感じになりました。こちらを最初にやったのは乾燥時間も考慮したのとこれが先に完成してないとミニ襖が完成出来ないから。効率良く作業を進めていく上でも事前に色々考えて動かないといけないのがちょっと大変。
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続いてはチームBの作業。
チームAの塗装が乾燥するのを待つ間にこちらの作業を進めておきます。こちらも単純に塗るだけの作業なのですが、ニスってあまり使ったことなかったので要領が分からずちょっとだけ慎重になってます。塗料が結構高くてホントはもう1つ大き目のにしようかと思ったけど足りなかったら買い足す?方式で一番小さいのにした。これで足りるかな…
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こちらは作業前にもちゃんと写真撮りました。意外と塗るアイテム数が多いの本気で塗料足りるのか塗る前から心配になったけど薄くのばして塗るため思ってたよりは容量を使わずなんとか足りた。今回はローズという色のタイプを使ったがイメージ通りにいい感じの色合いになった。これだけで印象がガラリと変わった!
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最後にチームCの作業。
こちらは日中や屋外じゃなくても作業出来るので一番最後にしました。塗装班のアイテムは塗装を安定させるためにも1日は置いておきたいのでそのまま乾くまで放置。あとはこちらの作業に専念です。壁は漆喰塗りにしようかとも考えたのですが、これだけ面積が多いと材料代もバカにならず尚且つ上手く出来る自信もなくなるだけそれに近い色合いの壁紙を探して買ってきました。お手軽!これなら僕でも出来るかも。
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壁紙コーナーには壁紙を綺麗に貼るための用具がセットになったものが置かれていてこれ買った方がいいかな…とも迷ったのですが、なんかこれに似た感じの奴だったらあるかも?と思いやめました。スノボを手入れする時に使う道具類に使えそうなものがあったのでこれでなんとか…なんでも買えばいいってもんじゃない!頭使って工夫すれば結構なんとかなるもんだと思う。
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壁紙貼り行程完了。水だけで貼れるタイプで乾燥するまでは位置調整出来たのと空気抜きもうまく出来たので上々の出来。これをこの他にもいっぱい壁あるのでひたすら貼りまくる土曜の夜でした。
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襖紙は襖編で残った紙を利用して。今回はダミー扉で開かない事もあり中の枠は造らず余ったMDFボードに直接貼って引手を付けただけ。黒枠→ニス塗り枠と合体させてみるととても良い感じに仕上がってます。因みに天袋の引手は小さ過ぎて市販のものは使えず黒い紙貼っただけ。どうせ開閉しないし遠目に観てる分には全然分からないしね。
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塗装と紙貼りが完了した各アイテムを改めて組付け。…いい!全然違う。違い棚どうなるかと思ったけど凄く雰囲気出てるというかそれっぽい感じになってるな。
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天袋地袋も凄いいい感じになった。一体感?こうやって実際に組付けてみるとさっきまでとはまた違うよな。
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そして引きの画。おおっ!最初の素組み状態とは雲泥の差!苦労した甲斐があったというものです。このままでもかなりの完成度ではありますが、ここで満足しないのが僕。ここから更にステップアップ!その秘策とは…
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これ!床の間と言えば掛け軸っしょ!?とは思っていたものの買うと高いしそもそもどこに売ってる?とか思ってたらホームセンターの画材コーナーに自分で書いたものとかを飾る用?の素の掛け軸売っててしかも安い。サイズがちょっと長かったのでちょっとカッコしたらいい感じに。そしてネットで見つけたフリー画像印刷してみた。あと家にあった花瓶も置いてみた。
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という事で本日の最終形。もはや和室!
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しかし、まだ終わりではないのです。この空間に唯一足りないものがあるの分かりますか?和室の代名詞とも言っていいアイテムですが次回はその辺りをテーマにお届けします。


次号感動の最終回?


つづく

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