hoshioto'16 -星と音が交わるあの場所へ-

5月28日に岡山県井原市美星町 星空感 特設ステージにて開催された野外ライブイベント「hoshioto'16 -星と音が交わるあの場所へ-」に行ってきました。
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まだ5月だというのにもう今年2つめの音楽フェス参加!なのです。しかも福島より更に遠くの岡山県まで来ちゃいました。このフェスの事は前々から気になっていていつか行きたいなと思ってたのですが距離も距離だし休み取るタイミングとか色々と調整に手間取りようやく来られる事になりました。会場になっている美星町は星空が綺麗な場所ベスト3に選ばれているほどで天空マニアの間でも有名な場所なんです。まぁ、町の名前からして美しい星が見える町と書いて“美星町”ですからね。そんな素敵な場所で大好きな音楽を聴きながら1日過ごし夜には満天の星空…想像しただけでも最高じゃないですか?ただ少しだけ残念な事に季節的には間もなく梅雨入りという事もあってか例年悪天候に悩まされていて、昨年は雨から土砂降り?だったらしくなかなか美しい星空を拝むことが出来ずに開催前はスタッフも参加者も毎年てるてる坊主を作って晴れを祈願してるとか。これはどげんかせんといかん!と参加フェスの晴天率が90%越えの無敵の晴れ男ことこの僕が参加すれば満天の星空とか見えちゃうんじゃね?と。今年は5年目で節目の年ということもありお祝いムードに花を添えてみようかな…なんて思いまして。

今やそれこそ星の数ほどあると言われる音楽フェスですが、毎年どのフェスに行こうか悩む訳ですよ。関東圏内ならロッキンを選んでおけば見たいアーティストが居ない!などということもないし間違いないのだけど、あの砂埃と猛暑と人の多さを考えると最近は主要夏フェスをあえて外して規模は小さくてもいいからゆったりのんびり過ごせる所がいいかな…なんて。hoshiotoはまさにそんな条件ぴったりでスポンサーを取らずにスタッフも全てボランティアという手造りフェス感もいいよね。まぁ、そんな事もあって所謂ビッグネームなアーティストは来ないんだけども、僕の大好きな鶴さんがここ何年か連続で出場してて今年も参加すると発表を聞いてフェスで鶴見たい!今年こそ行く!と決断をしました。後はライブ見たことあるのはENTHRALLSぐらいで全体の8割くらいは知らないアーティストというある意味賭け?ですがインディーズで活躍していたり最近メジャーデビューしたばかりといったこれからのアーティストが大半というので新たな発見や感動があるかもしれないしそれもいいかなって。その先に何があるか分からないってワクワクするよね。


そんな hoshioto に参加するにはどうしても越えなければならない壁が…。開場時間は土曜日の朝10時、ウチから美星町まではナビで検索したらその距離なんと650キロ!たとえ一睡もせずにノンストップで車を走らせたとしても9時間かかるとか。金曜の夜に出発しても間に合うかどうか?たぶん途中で仮眠とらなきゃ無理だろうしな。電車で行くという選択肢も勿論あったのだけど、やっぱ車で行きたいじゃん?せっかく遠出するからには帰りに温泉入ったり美味しいもの食べたり観光もしたいじゃん?と考えて月曜日は休暇を取りました。全ては金曜日の夜に何時に出発出来るか?にかかってる訳ですよ。そして当日…

金曜日の夜21:00に出発し走行距離は670キロ。途中何度か休憩を取り眠くなったら後ろの仮眠室で寝ればいいさ!というのがあるので気分的には楽。高速道路も色んな道路が新しくなっていたせいか思ってた程の渋滞や混雑もなく7:30には岡山到着。辺りに案内板などもなく場所が分かりづらくてちょっと迷ったけどなんとか駐車場に到着。するも来てみたら誰も居なくてちょっと焦った(その後沢山来たけども)。駐車場から会場へはシャトルバスで移動。8:45の第一便に乗り込み山道をひた走って10分ぐらいで到着。道細いし会場には車停めるスペースないわでこれはバス輸送になるわな…って感じ。

開場まではまだ1時間近くあるのになんとなく列が出来てたので並んでる感じ。といっても自分達のバスが最初の到着なのです30人程度しか並んでないけどね。で入場列に並んでたら何かがポツリと…雨?いや気のせいだと思う。列に並んでる間にリストバンド交換してくれたので開始したらそのままGo!な感じ。これはいいかも。
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そして開場!
はじめて来る場所なのでエリアの全体像を把握するためにとりあえず隅々まで見て回る。ゲートを潜るとまず最初に飛び込んでくるのがこの光景。星空感という建物の渡り廊下?というか通路にイベントロゴか掲げられている。
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そして通路にはてるてる坊主…晴れるといいね!みんなの願いが込められています。
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通常のフェスなら入場時にタイムテーブルやエリアマップなどが書かれた冊子を貰えたりするが、ここでは大きなのが壁に貼ってあるだけ。経費節減?この辺りも手造りフェス感が漂って結構いい感じ。必要なら写真に撮っておいて見ればいいし。こうゆう事で入場料が安くなるなら大歓迎です。1dayチケットが3,500円とか安過ぎますよね?ライブハウス並の値段だし。とは言ってもここへ来るまでに往復です何万という交通費がかかるのだけど。
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会場内にあちらこちらにこのような手書きメッセージが貼られていた。なんだろ?と思って読んでみたら参加アーティストからの手書きメッセージのようです。どこにどのメッセージが貼られているかは分からないのでお目当てのアーティストの手書きメッセージを探してみるという楽しみもある。この企画楽しいね。
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フードエリアは星空感前とメインステージ前の2箇所あって、地元グルメを中心に会場規模の割には店舗数も種類はそこそこあるので食べ物には困らなそう。むしろ何食べようか迷ってしまいますね。美星バーガー!これもちょっと食べてみたいな。
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ざっくり見てまわって、じゃあとりあえず生で!とビール片手に今日のスケジュールを考えようかと思ってたら、メインステージでは既にオープニングアクトの爆走コアラのステージが始まりました。10時開場で10:10からステージ始まるって早過ぎやん!とか思ったけど、ビール片手になんとなくコアラ見物。全体的にも人少ないしのんびりしてるというか、開場と同時に最前列へ!みたいな感じもないし緩い感じがいいかなと。本日のスケジュールとしては絶対観る!と決めてきたのは ENTHRALLSチーナ という大きな流れで、それ以外はほぼ知らないバンドなので時間の余裕とその場の雰囲気とかそんな感じでとりあえず観れそうなのは片っ端から観て聴いて感じてみようかなと。ちなみにこちらがメインステージの「sky field」。
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コアラさんをちょこっと観てたら霧雨程度の弱い雨が降ってきたので超晴れ男なのに役立たず…としょんぼりして屋根のついてるステージがある「Planet Hall」でソコネというバンドのライブをちょっくら見物。ここは主にアコースティック系のアーティストが中心のようで床に座って観る感じ?ここいいね。暑い時とか雨降った時はここに限る!って感じで便利に使えそうな気がする。で、ソコネさんはギターとドラムの組合せで両者共に歌も歌うというスタイル。ほうほう、なかなか面白いね。…とこんな感じで正直言ってどのアーティストが好みなのか分からないのでちょっとづつ摘み食いというと言葉は悪いけど色んなバンドを観てました。
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ちょっと離れた場所にあるもう一つのステージ「MOON GARDEN」は森の中にある。緑に囲まれたこの空間でのんびりと音楽を楽しめたら最高ですね。ここ結構好きかも…
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そんなこんなで最初の要チェックアーティストであるENTHRALLSのライブの時間が近づいてきたので「WOOD CAFE」というステージへ。カフェといってもカフェの中に特設ステージがある訳でもなくたぶん目の前にカフェがあるから?だと思うんだけど、入口付近の星空感に繋がってて全体像はこんな感じです。なんとなくここが一番好きかも!hoshiotoを象徴するようなステージかもしれない。
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11:20 ENTHRALLS
ライブを観るのはかなり久しぶりだと思います。このバンドの事を知ってからそんなに長い訳じゃないんだけどギターがなくてピアノ主体のバンドでメロディラインとか割りと好きでピアノメインだけど激しいというか勢いのある曲もあってCDは結構買ってるんだけど、ライブは対バン形式で平日が多いのでなかなかタイミングが合わずに行けてないのが現状。開始時間の前からサウンドチェックで何曲か歌ってて、久しぶりに生で聴くとやっぱいいなって思う。本番では前の方のお客さんが遠慮がち?に少し距離空けてスタンバイしてたんだかど、そのスペースを利用して?いきなり1曲目から前に出てきて歌ってたし今日の為のスペシャル選曲だと行ってましたが最近の曲を中心に歌詞に星がつくという「ラストサマー」を演奏してくれたりと楽しませてもらいました。新作が出たらまたライブ行きたいな。
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[セットリスト]
#1. TAMAYURA
#2. 一触即発
#3. 圏外女子流
#4. ラストサマー
#5. きょうはうまく眠れない



お昼はえびめし!岡山名物のグルメと言えばこれです。通常版もあったけど、今回はスペシャル?なオムえびめしにしてみました。オムの分100円プラスなのかな?えびはぷりぷりだしとろーり卵と絡めて食べると美味しいんだこれがまた。フードメニューも面白いのとか興味を唆るメニューがいっぱいあってどれにしようか迷っちゃうね。あと、このフェスの特徴として会場内にゴミ箱がないのです。ゴミはどうするかというと買ったお店で引き取ってもらうシステムなんですね。まぁ、色んなお店で買っちゃうとこれどこで買ったんだっけ?みたいに返す先を悩むこともあるけどね。
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ランチしてぶらぶらしてたら、あれ?この人さっき演奏してなかった?みたいな人とすれ違う。自分たちの出番が終わったら普通にビール片手にウロウロして他のアーティストのライブ見てたり食事するのに並んでたりと垣根のない感じ?というみんな普通に歩いてるし、アーティスト側も周りを気にする事なく過ごしてるので、ライブ見てたは隣にさっき歌ってた人側…なんて事も珍しくなく、むしろこっちの方が気を使ってしまうような。でもこの感じいいよねって思う。まぁ、この規模だから出来るんだと思うけど。

CRAZY VODKA TONIC」と「セプテンバーミー」というバンドを少しだけ見てたんだけど、どちらもドラムだけ女子という編成で最近こうゆうの多いのかな?なんて思いながらみてた。音はやっぱ今時のバンドって感じでした。あと「BURNOUT SYNDROMES」というバンドも序盤だけ見てた。今のとここれだ!というバンドには巡りあってないかも。単に好みの問題なんだけどね。

小南泰葉さんは「WOOD CAFE」で次のチーナの為に待機しようかと思って早めに行ったんだけだ、人がいっぱいで星空感の木製通路の上から見てました。上の方だと視界を遮るものはないしそれほど距離ないので十分楽しめる。いい声してるなぁー。チラ見するつもりが全部観ちゃった割りと好きかも。ステージ終わったらまたなんか雨?…みたいな。一度は取り外されたテントが再びステージ上に設置。今日は一日こんな感じなのかな…おかしいな。


15:00 チーナ
こちらも開始時間前のサウンドチェックから何曲か演奏。ヴァイオリンの音色が美しくていいなぁー楽しみだ。ライブを観るのはこれが初めてで、このバンドの事を知ったのもごく最近で先程のENTHRALLSと4月に対バンがあって凄く観に行きたかったんだけどスケジュールが合わずに諦めた。ストリングが入ってるバンドって最近多くなってきたけど、このバンドもヴァイオリンが入っていて元々そういうスタイルのバンド好きって事もあるけど詩の内容が独特だったりメロディも好きなんですよね。そしてライブが凄く楽しいバンドだという事を今日知りました。ヴォーカルの椎名さんが独自の世界観を持っているのかとても楽しい方で、最初の曲が終わると突然移動し始め何処へ?と思ったらステージの後ろにあった空きスペースで踊り始める。観客はおろかバンドメンバーすらちょっとアタフタしてた。ちょっと踊りたくなった!的な?面白いなこの人。しかも歌ってる時はめっちゃ笑顔で超楽しそうに演奏してるし「蛾と蝶とたこ焼きとたこ」という曲では「今日、たこやき売ってました?」と間奏で問い掛けられ客席もえっ?(笑)みたいな。音楽はとても素敵でヴァイオリンの音色ホント素敵だったのと弦じゃなくて指で弾くこともあるんだ!とビックリした。MC面白かったしライブ行きたいかも!って思いました。チーナ要チェックです!
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[セットリスト]
#1. はじまる
#2. 愛とか恋とか
#3. 蛾と蝶とたこ焼きとたこ
#4. アンドロイド
#5. プールサイド
#6. コロファリオ


15:50 曇り空の隙間から一筋の光が…hoshiotoに今奇跡が起ころうとしている。

チーナの余韻に浸ってたら堂島孝平さんはじまってたので良く知らないけどそのまま観てたら凄く展開に…これ観ておいて絶対良かった!と思った。最初は何となく聴いてたんだけど、両さんの歌辺りから急激に盛り上りはじめなんか超楽しい!とにかく人の数が多くてあっという間に凄い人数になってたんだけど、ある曲でハーモニカ吹きながら客席の方へマイクを持って歩き始めると客の帽子を次から次へ重ねて被り決めポーズ。更に女性が手にしていた唐揚げを串にさして一つ貰うと獲ったどぉー的なポーズを決める。貰った唐揚げを何とか歌の最中に食べようと四苦八苦してたりホント面白い過ぎてお腹痛かった。なんか客席も異様な盛り上がりで、その興奮が最高潮に達した時、もはやステージを離れ星空感の通路を登り、柵の上に立ち客席を煽る。全然こうゆう人だと思ってなかったのでなんか凄く光景を観たな…と。超楽しかった!

極めつけはこの人が最後の決めポーズをした瞬間に曇り空の隙間から太陽の光が!晴れてきた?この男、神なのか?マジでヤバいと思った。
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17:15
その前に出番の20分くらい前からサウンドチェックでステージに登場。基本的なチェックを終えると「夜を越えて」を本番さながらに音を出して歌いはじめる。それに反応する観客を見て「ライブはじまっちゃったね!」と。更にサウンドチェックは続く…。その後、「ソウルのゆくえ」「ソウルメイト今夜」「愛の旅路」を演奏(もちろんちょっとだけね)するともう勢いは止まらない?客席は凄い盛り上がりと熱量。「じゃあ、一旦帰るから…仕切り直しでちゃんとSE曲で入ってくるからよろしく!」と。空がだいぶ明るくなってきた?ようやく晴れ男パワー発揮されてきたかも。
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そしてその通りにまるで今はじめて観客に姿を見せたかのように普通に入ってきた。サウンドチェックの段階で1曲目は既に発表されていたので最初から凄い勢いというか…後ろの方とか全然気にしてなかったんだけど、2列目で観てて前2列の盛り上がり具合がハンパじゃなかったので今日はとことんまで行っても大丈夫?と思い超ノリノリだった。オフィシャルのカメラマンが写真いっぱい撮ってたからどっかにMAXに振り切れた僕が写ってるかも!まぁいいか。そして次に何やるかと思ったら「始めての人に自己紹介しなきゃ…」とか言うから鶴です!来るか?と思ったら、まさかの新バージョンの「こんばん鶴です Yo」の方だった。こっちも見たいとは思ってたけど、まさかフェスでこれ使うとは…マジ楽しい!新曲ライブで初お目見えした「君はワンダー」をここでも披露したり、MCでは「こんな山の上まで良く来たね?君たちどうかしてるよ?(笑)」と言ってみたり「2回目から4回連続で来てるけどまだ星空を観れてないんだよね…今日は観たいね」って。最後は「踊れないtoフィーバー」で異常な盛り上がりを見せていた。鶴目当てで来てる人も多かったのか、かなりホームな感じで最高に幸せな時間でした。
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[セットリスト]
#1. ソウルメイト今夜
#2. こんばん鶴です Yo
#3. Funky Day
#4. 旅人
#5. ローリングストーン
#6. 君はワンダー
#7. 踊れないtoフィーバー


今日の目的は全て果たしたので混雑しないうちに早めに帰ろうかな…とも思ったんだけど、大事な事忘れてた。星空観なきゃ!

鶴が始まる前辺りから天気がどんどん回復していつのまにか青空率がかなり高くなりこれは満天の星空観れちゃうかも?感がライブの出演者も観客もかなり期待値上がってるのを感じる。
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辺りは徐々に暗くなりはじめ、晩ご飯を食べた後に再びsky fieldに戻ってきた。これ絶対星空見えるやん!
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sky fieldのトリはSawagiというインストバンド。ステージングがかなり押しててスタート時間がだいぶ遅れてだいぶけどその分いい感じの暗さになってきました。インスト曲のバンドと聞いてたのでリラクゼーション系かと思ってたらかなり激しインスト系でこうゆうのも全然ありでした。むしろ好き!最初は普通に照明ガンガンでギラギラしたり中で熱い感時間だったんだけど、「星見たくない?」と途中からステージの照明を全て消して星明かりでのライブ。暗くしたり瞬間に客席から歓声が…星空ヤバ過ぎ!さすが全国2位のビューポイント。MCで「hoshiotoで今までこんなに晴れたのはじめて」と言ってましたが、遠路はるばるここまで来た甲斐がありましたね。最高でした。

残念ながらiPhoneではその星空を写真に納める事は出来なかったけど、しっかりと眼に焼き付けてきました。ここで観た星空はきっと忘れることはないでしょうね。


そしてまた伝説が生まれた。
不可能を可能にする男、伝説のスーパー晴れ男とはオレの事だい!(ちょっと調子に乗り過ぎ?)

まぁ、それは冗談として念願だったhoshioto来れて良かった!ホント楽しかった。

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