Mr.Children LIVE FILM「REFLECTION」

2月7日~27日までの3週間限定で劇場公開される「Mr.Children REFLECTION」を観に行ってきました。
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ミスチルの映画館で上映された映像作品と言えば2010年に公開された映画「Mr.Children Split the Difference」が思い浮かびますが、今回は一体どんな作品になるのか?実は昨年の秋にライブハウスで行われたFC会員限定ツアーの模様を収めたとの事ですが、そもそもFC入ってないし、たとえ入っていたとしても会場のキャパを考えるとチケットを手に出来るのはごく限られた人でしかないわけで、当然ながらライブは観に行けてません。

一般的にFC限定ツアーというと普段ライブでは演奏されないようなレアな曲やファン投票で選んだ曲を演奏したり、バンドならメンバーが普段とは違う楽器で演奏したり、トークショー的なもので触れ合える時間があったりとクローズドされた空間ならでは催しが色々と…というようなイメージですが、今回のツアーは全く趣きが違うようで未発表曲中心に構成されたライブと聞きました。

それは一体どんなものなのか?内容が気になって仕方なかったのですが、FC限定のツアーという事で内容に関しては公にされることもないだろうし…とは諦めていましたが、まさか映画館で上映されるとは思ってなかったのでホントびっくりです。もちろん、その場に居られる事が最高に幸せではあるのだけど、どんな形であれ目にする機会を与えてくれた事に感謝です。


公開日に観に行こうと思ってましたが、すっかり忘れてて週末は雪山でスノボしてました。帰ってきてから何か大事な事忘れてるような…と思ったら、もう公開されていました。という事で祝日の今日は気合入れて朝一番の回を映画館で観てきました。昨日も仕事の帰りが遅かったのでちょっと眠かったけども。

そう言えば、映画とは言えミスチルのライブ見るの結構久しぶりで2013年春のブラオレ以来なので約2年ぶりだという事に気付きました。最近はapの開催もなくなったし、桜井さんはウカスカジーでの活動はあったもののMr.Childrenとしての活動はあまりなかった事もあり、久しぶりにCDシングルがリリースされテレビに出る機会は多くなりましたが、やはりライブが観たいのです。そんなタイミングでの公開なのでホント楽しみにしてました。(公開日忘れてたのは内緒です)


朝一番の回という事もあり映画館ガラガラで好きな席選び放題だったのでやや後方の中央ど真ん中という最高の席をキープ。映画を鑑賞する時はだいたいこの場所で見るのですが、今回はライブフィルムという事でベストな位置をキープ出来て良かったです。ライブでは自分で席選べませんからね。


そして上映開始。
どんな感じで始まるのか?と期待に胸を膨らませワクワクしつつも一瞬たりとも見逃さないように視線はスクリーンを凝視していますが、オープニングは道路の映像?一体何がはじまるだろうと思っていたら、車の中だったり、電車だったりとライブ会場へ向かうまでのイメージ映像なのかな?と想像してたら車を運転してるのは桜井さん?ほうほう。田原様らしき人が歩いてる映像もあったかな。

やがて4人の姿と「REFLECTION」というタイトルが映し出されると、映像はZeppの建物に。次の瞬間バックステージからメンバーがステージに飛び出そうという場面へスイッチ。そしてメンバーが勢い良くステージに走り出してライブがはじまるのであった。


オープニングナンバーは「Everything(It's you)」。ライブハウスだけあって客席との距離が近い!そしてギュウギュウ詰めの客席が映る。もしこの空間に居られたら…そんな事を想像しながら久しぶりに見るライブ映像を目にしてちょっと感慨深い気分になる。生ではないのでライブとは感じ方は全然違うけど4Kで収録された臨場感ある映像を大スクリーンで観ながらやっぱりいいよな…と実感する。まぁ、ライブ行っても肉眼で認識出来る距離で観れる事はないので大抵モニター越しだったりするからな…

1曲目が終わり、奇声を上げながらテンション上がりまくってる桜井がはしゃいでる。そう言えば、いつもはピンクとか水色とか派手めのシャツを着ている事が多いが、今回はグレーっぽいシャツを羽織ってるし割と大人しめの格好ですね。


行くぞぉ~札幌!準備はいいですか~!いいですか~!

と会場の煽り、次の曲「旅人」へ。この曲大好きなんだよね。おそらくライブでは何度か聴いた事あると思うけど、この場所で聴くとまた一味違うんだろうな…。エレキを抱えながらかき鳴らす姿も画になっております。このライブハウスだからんんだろうなきっと。サビの「たびびと~」では声裏返ってました。そして奇声を発して吠える桜井さん!凄く楽しそうです。


2曲を終えてのMC。
どうもありがとう!気持ちいいぞぉ~!ギュウギュウでしょ?たまにはいいでしょ?走り回れないステージでどこに情熱を持って行ったらいいのか良く分からない状態なんですけど…でも全身全霊、愛情と情熱いっぱいでお届けしたいと思っています!

で、いきなりメンバー紹介?と思ったらキーボードのサニーさんを紹介する。そっか…小林さんもう離れちゃったんだよね。当然ライブでも関わりなくなるのか…ちょっと寂しいな。でも久しぶりにサニーさんが復帰のようです。他のアーティストのライブでもサポートで見る機会も多いので安心です。


最高の夜にしたいと思います!
といつもの決め台詞を発してライブは加速して行くのですが、いつもと一つだけ違うのはその後に一言付け加えた事。

それでは、最後の曲です…
当然、会場からは「えっ~!」となる訳ですが、そのまま「名もなき詩」へ。イントロが流れた瞬間の大歓声と待ってました!という会場の雰囲気たまりませんね。間奏では「ありがとう!札幌」と一言。今回の映像は札幌を中心の録られているのだろうか?少なくとも前半は札幌のようですね。いつしか映画館で観てるという事を忘れ一緒に歌いそうになった。危ない、危ない。


3曲を終えて映像が切り替わる。インストゥルメンタルの音楽が流れインタビューへ。と言っても本人映像はなく音声だけ?

全く知らない音楽なんだけど、感動するようなライブを出来ないもんなのかな…って。
といった感じでメンバーそれぞれが今回のライブについてのコメントを。ちなみに上のは桜井さんですが、桜井さんの声だけはハッキリと分かるけど後は…なんとなくあの人かな?って感じでした。

結構長く続くのかなと思ったら、みんな一言ずつぐらいで割と短かった。ライブと違って間にインタビューとか挟まれると観てる側にとってはちょっと…という感じなのですが、まぁこれくらいなら。


場面は切り替わり再びステージに。
今までのMr.Childrenを3曲聴いてもらいました。続きまして…これからのMr.Childrenを聴いて頂きたいと思います。ですが、一生懸命聴かないように!つまんなくなっちゃうから。なんとなく聴いて頂きたい。聴いてくうちに今までにあったような…気もするし、凄く別のバンドみたいな…気もするし。複雑な感じかも知れないんですけど…音楽に身を委ねて聴いてもらいたい。

と告げての「Melody」。ライブが行われた時点では未発表曲でしたが、現時点ではシングルのカップリング曲でありCMでも流れている曲なのですっと入ってきましたが、何の情報もなくはじめてこの曲聴いた時は確かにどこかで聴いたような懐かしさとミスチルの今を感じる新しいさが同居してる曲だなと思いました。この曲ではアコギによる演奏だった事もあって優しくて温かい曲だなと。


そしてここから先は全くの未体験ゾーンに突入?まずは次の演奏する曲の説明から。
続いての曲は『FIGHT CLUB』というタイトルで、映画を観た方います?ブラッドピッドがキレッキレで超カッコ良かった時ですよ。曲の主人公は20歳でファイトクラブのブラピに憧れてるが、行き場のない情熱を誰かを敵に見立て戦う事でモチベーションを維持してるような…。その映画は1999年に公開され、その若者は現在2014年で34歳です。生活も変わり相手も違うがそれでも何かと戦い続けて生きているという。そんな歌です!

アコギを掻き鳴らす桜井さん。ミスチルっぽくもあり、違うバンドの曲のようにも感じる曲でロック色の強い曲ですね。真っ新な状態ではあるが、詩の背景を聴いた後に曲を聴いてるので歌詞が内容を噛み締めながらというか曲調も含め探りながら聴いてる感じかな。確かに今までのライブとは違う感覚で聴けるよね。


続いても新曲「斜陽」。
この曲は前説はなくいきなり次の曲へ行ったので更に真っ新な状態での視聴。ミドルテンポで鼓笛隊の太鼓が似合いそうな行進曲のような雰囲気。歌詞は「夏が終わる…」で始まり、ちょっと切ないというか重い感じもありつつといった感じ。歌詞をよく聴いてると大自然の情景が浮かんでくるような。曲が終わってからのMCでは「太宰治さんのあの名作と全く同じす」という説明でした。


続いてはね、太宰治さんから芥川龍之介さんの名作「蜘蛛の糸」と同じタイトルの曲を。文芸シリーズです!でもね…ラブソングです。ちょっと大人のラブソングで美しく怪しく危うい恋を蜘蛛の糸に例えた…。」と付け加えてからの「蜘蛛の糸」。優しいメロディのバラード曲でピアノの音色が美しいですね。桜井さんはギターを置いてスタンドマイクで熱唱。壮大な感じでスケールの大きな曲かな。ミスチルの曲って日常を描いた曲が多くて歌詞も解かりやすいんだけど、こういう歌詞だとちょっと違う感じにも聞こえるかも。


更に新曲は続き「I Can Make It」という曲。この曲も前説はなく、曲の後でも説明はなかったのでエンドロールに流れたセットリスト見て曲名を知りました。初めて聴いた曲なのにこれ好きかも?と感覚的に受け入れられたというか。「明け方に現実的な夢をバスタブに浮かべてみる…」という歌詞で始まり曲調も含め何かも背負ってるようなちょっと重い感じの曲ではあるのだけど、その先に「不可能を可能するスキルを…」という歌詞にもある通り前向きできっとその先がある的な?…まぁ、歌詞全部聴いた訳ではないのであくまでも第一印象ですど。


そんな新曲セクションを終え、「放たれる」のメロディが流れた時はちょっと安心感?を。どこに向かって行くのか探り探りながらというのも新鮮で新しくはあるけど、やっぱり聴きこんだ曲のイメージを忠実になぞっていくような感覚も必要な訳で。全く聴いた事なし全曲新曲のライブとかだと終わった後に相当疲れそうな気がする。まぁ、それだけ真剣に曲と向かい合おうとしてるからなのかも知れないけど。


場面は変わって再びインタビュー(音声のみ)を間に挟む。


そして再びステージに。
ここからしばらくの間…私一人に任されております」と告げると会場から「おおっ~」という声が聞こえる。もし僕がその場所に居てもきっと同じ反応だったと思う。バンドメンバーはステージに居ない?映像からだと良く解らないけど、きっとそうゆう事なのでしょう。アコギを抱えた桜井さんがスタンバイ。

今日は…この歌を歌いたかったんです。」と言って「ため息色した…」と弾き語りで歌いはじめる。そう「花 -Memento-Mori-」です。ライブでは何度も聴いてますが、大好きな曲でありアコギとの相性もいいのでこのアレンジはちょっと…というかかなりグッときますね。残念ながらフルコーラスではなく1番だけでしたが、終わった後の拍手の雨が全てを物語っているような気がします。


メンバーを呼び寄せ次の曲への準備。
次の曲は『進化論』という曲で…小学校に頃にキリンの首がなぜ長いか?というので生き残る為により高い葉を食べられるようにと首が伸びたという説を我々の世代は聞きました。近年では、突然変異で首の長いキリンとそうでない動物が生まれるもたまたま自然淘汰され、首の長いキリンが生き残ったという説や、更には全然違うDNAレベルで頑張った親キリンの努力とか経験値がDNAには書き込まれる事はないけど、体の違うどこかの部分には受け継がれるという説があって、それはちょっと救われるなって思うんです。今、皆が頑張ったり考えたりする願いが、ひょっとしたら皆さんの代では叶わないかも知れないけど、次の世代に受け継がれて…という願いを込めた曲です。


という長い曲説明からの「進化論」。
話を聞く限り壮大なテーマの曲ではありますが、ゆったりとしたメロディに淡々と歌ってる感じ?さっきのキリンの話も歌詞の中に入ってたりして、ライナーノーツを見ながらアルバム聴いてるような感じもありますね。テーマは壮大でも言いたい事はきっととてもシンプルな事なんだろうな…と思わせてくれるような優しい歌声とメロディにホッとしたりして。



とまぁ、この先にも何曲かの新曲を挟みつつこんな感じでほぼ知らない曲ばかりの選曲のライブでしたが、間に挟むインタビューも少なめでがっつりライブ映像を楽しめたのは良かったかなと。たまに映る観客席のお客さんの表情も皆笑顔で、あの空間に居れば自然とそうなるよな…とかなり羨ましかったりもしました。そう言った意味では映画館でもあってこの映像を見られてホント良かったなと思う反面、次のツアーではこの未発表曲達を中心に…アルバムが出るのはツアー終わってからと聞きました。

という事はツアーではじめて聴く方がこの感覚を味わえるのでは?もしかしたら先に知っておかない方が良かったのでは?という疑問も湧くのですよ。まぁ、正直なとこ今回のツアーのチケットが先行では1枚も取れてないので行けるかどうかも微妙な所ではあるのですが。


何はともあれ、新しいMr.Childrenを見られて幸せな時間を過ごせた事には変わりありません。もう残るは一般枠しかないのだけど、とりあえず何としてもチケット取らないと!

そんな締めくくりでいいのだろうか…



[セットリスト]
#01. Everything(It's you)
#02. 旅人
#03. 名もなき詩
#04. Melody
#05. FIGHT CLUB
#06. 斜陽
#07. 蜘蛛の糸
#08. I Can Make It
#09. 放たれる
#10. 花 -Memento-Mori-
#11. 進化論
#12. 足音 ~ Be Strong
#13. 幻聴
#14. 口笛
#15. 未完
#16. 独り言

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