ティム・バートンの世界

11月1日から六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催の「ティム・バートンの世界」展に行ってきました。
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シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『バットマン』『チャーリーとチョコレート工場』など独特の世界観で数々の映画作品を作りあげた奇才ティム・バートン監督の頭の中をこっそり覗ける?イベントで、映画に登場するキャラクター原画やオブジェをはじめ、実現しなかった企画の構想や、映画関係者しか見ることができなかった書籍、紙ナプキンなどに描かれたイラストや水彩画などなどバートン作品好きにはどれも堪らない内容ばかりで今回のイベントをとても楽しみにしてました。一見不気味で気持ち悪いキャラクターにも可愛らしさが垣間見えたりとしっかりと毒を吐きながらも温かさが同居するという愛すべきキャラクターを沢山世に送り出しきたバートン監督の歴史を約500点の展示物から紐解いていくとても魅力的なイベントではないかと思ってます。

六本木の駅を降りて六本木ヒルズに向かうまでの地下通路に巨大な広告が!これはかなりテンション上がりますね。「奇才の頭の中へ!」このキャッチフレーズいいですね、まさにそんな感じなんでしょうね。ワクワクします。
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開館時間の15分前に着いたのですが階段をグルリと行列ができてまして…誰よりも早くと思ったのですが完全に出遅れた感が。まぁ、この時間に来れば仕方ないけど。ホントは1時間前には到着してる予定でしたが昨日は帰りも遅く寝る時間も遅かったので起きれませんでした。なんとかなるさ!

とりあえず行列に並んではいるが、開始時間を過ぎても一向に進む気配はなく何を手間取っているのかと思ったらチケット販売の列。前売り券を持っていても絵付きのチケットに交換する必要があり、結局当日券買うのと大差なく一律に並んでいるため時間がかかるといった具合。まぁ、そんな感じで1時間近く並び、エレベーターに乗ってエントランスまできたのは12:00近かった。引換えてもらったチケットがこちら。絵柄は何種類かあるみたいですが、どれに当たるかは時の運。
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入口ではバルーンボーイがお出迎え。入場列に並んでると近すぎて全体像を拝めないので、ちょっと列を離脱して激写!とにかくデカいです。
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こちらが入口前のゲート。入る前に注意事項を聞かされ、この先の展示物は一切撮影禁止で当然触れるのもNG。という事で中の様子を写真でお伝えするは出来ないのが残念ですが、実際こうゆうのって写真では伝えきれない部分も多くて自分で足を運んで見て感じるのが一番なんだと思います。
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という事で、伝えられる部分だけ。フロアに入ると壁一面に展示物が飾られています。スケッチブックシリーズとか紙ナプキンシリーズといった具合に紙質?毎にブロック分けされ、小さな紙に落書きというか、まだ設定も定まってないようなラフスケッチ状態の作品?がもの凄い数並んでいます。これがあのキャラクターの原型なんだろうか…ここをちょっと変えるとあのキャラクターになるよな。などといった具合に想像しながら見るのも面白い。

使ってる画材もペン、マーカー、鉛筆、色鉛筆、水彩画絵具、アクリル絵具、油絵具、クレヨン、と豊富でこの人ホント多才なんだなと改めて思いました。使い分けているだけあってそれぞれに特徴がありどれも魅力的な仕上がり。独特のタッチと色使いには強烈に引き込まれます。きっとこの人は空いてる時間はひたすらこんな事ばっかりしてるんだろな…と容易に想像できます。特に落書きシリーズは色んなキャラクターが一枚のキャンパスに描かれていて頭の中はこんな感じでいつも色んなもので溢れてるんだろうな…と想像出来て面白かったな。


そんな紙ゾーンの合間を縫ってアクリルケースに入れられたパペット達も飾られています。こちらは実際に映画で使われたものから見た事ないものまであって、どれも近くで見ると細部まで細かく作られてるのが分かり見てるのが楽しいですね。

更に奥へ進んで行くと動画コーナーが何箇所かにあって小部屋で椅子に座って鑑賞出来るんですよね。バートンが無名時代に製作された童話「ヘンゼルとグレーテル」だったり、短編の無声映画だったりとレア映像と言える作品をじっくり見られるというのは有難いです。無名時代に…とは言ってもしっかりとバートンらしいダークな部分や独特な色使いやセンスは感じる事が出来てこの人やっぱり天才だわ…と思いながら観てました。

展示物は大体作品毎にブロック分けされているのですが、チャリチョココーナーではウンパルンパのおじちゃん達の等身大?フィギュアが置いてあって表情とかホントリアルでじっくりとガン見してしまいました。一つの作品だけでも注目ポイント沢山あるのに、これだけ集まると時間がいくらあっても足りないです。ゆっくり見たいけど、後から後から人が押し寄せてくるのでそうのんびりとは見ていられないし。まぁ、今日は初日なのでこうなう事は当然覚悟の上ですけど。正月までやっているので落ち着いたらまた来ようかなと思ってます。

大きなスクリーンで上映されていた「ステインボーイ」が面白くて短編が何作品かエンドレスで流れているのだけど全部観ちゃった。一番好きなのは「じっと見つめるだけの少女」かな。最初ちょっと可愛いらしい作品だなと思ってたら最後はあんな結末に。シュールさと温かさが同居するバートンらしい作品だなと。

そんな感じでじっくりと心ゆくまで堪能した後はグッズ販売コーナーへと自然な流れで導かれる(笑)。このイベントなオリジナルグッズや作品のグッズだったり色々なアイテムが置かれていて大盛況な感じ。目玉は何と言っても画集ですかね。1冊9,400円というお値段もびっくりですが、今回の展示物をはじめ合計1000点以上ものイラストを収録したもので、ここでしか販売しない上に数量にも限りがあるらしく、1万円近くするこの本が飛ぶように売れているという現実を目の当たりにし、手に取ろうかと思ったら在庫があっという間になくなり、今倉庫から取に行ってると言われしばらく待たされましたが何とか変えました。展示はどれも撮影禁止だったので、これで家でもじっくり眺められますね。


尚、六本木ヒルズ内にあるレストランではこのイベントとコラボしたメニューが食べられるようで、時間があればそちらにも顔を出したかったのですが、イベントがこの状態だしメニューは限定10食とかなのでとてもすんなり食べられるとは思えず別の機会にしたいと思います。バルーンボーイ食べたかった!
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帰宅したら本日の戦利品をチェック!

まずはカタログ。こちらはチケットを買う時にオプションとしてカタログ付きチケットというのがあって、それを買ったのですが、今回の展示物を抜粋して載せてあります。こちらもかなりのボリュームで、正直これだけでも十分のような気がします。
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…とは思ったのですが、会場に置いてあったサンプルを見た瞬間にこの画集に手を出さずにはいられませんでした。ハードカバーでカタログの2倍以上の厚みの全430ページ!ヤバいです。
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この分厚さ!図ってみたら4cmほどありました。これ、とてつもなく重くて持ち帰るの大変でした。
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中身はこんな感じ。やっぱ迫力が違います!素晴らしい!家宝にします。
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他にも欲しいアイテムは山ほどあったのですが、買いはじめるとキリがないのと今日は完全に予算オーバーなのでポストカードとか少しだけで我慢。
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実にステキなイベントでした。これでも頭の中のほんの一部なのかな…とは思ってますが。今まで見た作品をもう一度みたくなったし、今後もバートン監督が作る作品が楽しみになりますね。今日はちょっと駆け足感もあったのですが、次回は平日の夜とかにでも行ってみようかな。画集見てしっかり予習した上で音声ガイドも試してみたいし。

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