「Split the Difference」

9月4日公開の映画「Split the Difference」。初日に観に行ってきました。
画像

この映画はMr.Childrenの音楽ドキュメンタリー作品で
スタジオライブと公開録音の中間取りという新しい発想で
約4ヶ月間に渡り作り上げた音楽活動を軌跡を記した映像作品という事です。

9月4日~9月17日までの2週間限定で、更に上映場所も限られているため
今回は地元の映画館ではなくちょっと遠征してきました。
場所は川崎の109CINEMASラゾーナ川崎というショッピングセンター内にある映画館。
画像


うちから一番近い場所で言えば横浜みなとみらいWBなんですが
チケット予約開始日にネットから申し込もうと努力してみたものの
初日のチケットは瞬殺で売り切れてしまい運良くゲットできたのがここ。

まぁ、ラゾーナは駅と直結してるのでアクセスも楽だし、
川崎なんて用がないとなかなかいかないのでたまにはいいかなと思いまして。

ただ一つ問題なのが、予約ゲットできたのはいいが上映時間が21:40の回
だったため映画終了後の電車の時間とかが心配で車で行こうかとも考えましたが
調べてみたら何とか終電には間に合うようなので電車で行きました。


事前に予約を済ませていたので発券機でチケットを取り出した後は
パンフレットを買って上映時間まではショッピングセンター内を散歩したり
当日はサッカー日本代表の試合だったので観られる所を探してみたり
まぁ、時間潰すには苦労しない場所だったのでのんびり過ごすました。

尚、パンフレット購入した方は映画後に見た方が良いですよ。
私は上演時間まで余裕があったので先に目を通してしまいましたが
演奏する曲も含め、かなりネタバレされてるのでご注意を。


こちらは入場時に渡されたのがこのインビテーションカード。
映画見る人は基本的にもらえるそうですが、数に限りがあるそうなので
なるべく早く観ておいた方が無難でしょうね。
画像


そして、通路にはこのような顔出し看板。
何だべこれ?とその時は思いましたが、映画を観た後でかなりの思い入れ
で製作されたものだと判明。この看板、ここにしかないみたいですね。
画像





ここから先はネタバレを含んでいますので
これから映画をご覧になる方は、その事を弁えてご覧下さい。
(あくまでも自分の記録用として書いてるので…)




映画は何気ないスタジオでの練習風景からはじまる。
モノクロ映像で各々がパート練習していたりといったゆるい感じ。

アコギを弾きながら「NOT FOUND」の出だしの部分を何度も歌い直したり
する桜井さんの様子がしばらく流れていたかと思うと、急に音量が大きくなり
カラー映像に切り替わりスタジオ演奏の映像に変化していく。

ライブでの映像とは違い、スタジオ内での演奏という事で服装も含め
雰囲気は割とゆるめな感じだが、歌いっぷりは気合い入ってるしさすが
といった感じですかね。なかなか新鮮な映像です。


曲が終わると映像は別室での打ち合わ風景に変わる。
2/15に行われたFARST MEETINGの模様らしいがソファーに座って
若干くつろいだ雰囲気の中、今回のスタジオライブレコーディングに
ついての場所やコンセプトといった決め事を検討している感じ。
こうゆう光景も普段なかなか見ることができないのでとても興味深いです。

映像は切り替わり、桜井さんがスタジオで歌うシーン。
しかし、今まで全く聞いた事がないフレーズ…もしや新曲?

Forever」という曲のデモテープ録音の様子という感じですかね。
アレンジを少しずつ変えたりして一つの曲が完成して過程が描かれていて
最初はアコギの弾き語りからドラムが加わり、ピアノが加わっていくと
曲の世界観が一気に広がっていく様子は楽しめました。

作品としては色々曲発表としてるけどシングルとしては久しくリリース
してないのでちょっと期待しちゃいますね。


再び打ち合わせ風景。
桜井さんが、「むちゃくちゃな提案してもいいですか?」と喋りはじめ
月曜から木曜日まで準備をして金曜日の夜はパーティーのようにして
友人知人にスタジオライブの様子を見てもらうという提案をしたのを
きっかけに今回の試みの方向性が決まっていった感じ?
やっぱこの人スゲェなと思いますね。


映像は切り替わりピアノとアコギだけのシンプルな伴奏からはじまる
Everything(It's you)」。最初はモノクロ映像の練習風景のような形から
突然カラーに変わりメンバー達の演奏が加わってスタジオ録音の映像に切り替わる。

この出だしアレンジ凄い好きですね。シンプルな伴奏だからこそ
桜井さんの歌声が際立つというか、ちょっと取り肌立ちました。
曲が終わってからの小林さんの「いいよ」の一言が全てを象徴してましたね。


パーティー初日。
コントロールルールで待機する関係者。別室にはシャンパンや軽食などが
用意され、それを持ち込んでの立食パーティー風な光景は本当羨ましい。
目の前のスタジオからのアナウンスと共にスタジオライブスタート。

最初の曲は「SUNRISE」。
HOMEツアーでは結局聞けなかった曲なので、普通に嬉しかったりします。
ゆったりした優しい雰囲気の素敵な曲ですわ。曲が終わるコントロールルール
から拍手が沸き起こったりしてライブの雰囲気を味わえたりして楽しいです。


といった感じで前半はモノクロ映像での作り上げていくシーンから後半は
映像がカラーに切り替わってのスタジオライブという構成で進んで行きます。


ファスナー」ではゲストとしてスガシカオが登場。
ゲストとは言ってもボーカルのほとんどをスガシカオが担当し、
桜井さんはほぼコーラスに回るというBank Band風な感じですかね。

このスガシカオが歌う「ファスナー」がまためちゃめちゃいいのよ。
声質がこの曲に合ってるのかな?歌いっぷりが凄くハマっていてカッコいい
普段あまりこの人の曲聞かないんですけど、ちょっとヤバいと思った。
本人も凄い楽しんでいた様子がこちらにも伝わって嬉しかったです。


続いて「」ではSalyuがコーラスとして参加。
打ち合わせの中で「天使っぽい感じで?」と言っていたのが印象的でしたが、
やっぱりこの人の歌声は凄いの一言で、壮大な雰囲気で圧倒的な存在感を
発揮しつつ歌い上げる姿は鳥肌ものでカッコ良かったですね。
最後に見せた笑顔が抜群にキュートでしたね。


その後の打ち合わせでは、桜井さんからミスチルの顔出し看板を作って欲しい
(よく遊園地にあるような奴ね)という要望があったりして、桜井さん曰く
Mr.Childrenというのは、みなさんそれぞれがMr.Childrenなんですよ
という思いも込めて作られてたそうですが、メンバー自腹で製作費を出したそうです。
その看板というのが通路に置いてあったアレなのか…と状況を把握。

映像はMotion Blue YOKOHAMAに切り替わる。
ライブのリハーサル風景が流れ、テーブル席にはディナーの用意がされ
まるでJAZZコンサートのような落ち着いた雰囲気の会場風景。
こんな環境でミスチル聞いたらたまんないだろうね…羨ましい。

今までのスタジオライブとは違って観客も入っているし、メンバーの衣装も
バリッとスーツ姿だったりして、とても華やかな雰囲気でしたね。
バックにはホーン隊やストリングスとか居たりして今までとはいい感じ。

横断歩道を渡る人たち」のアレンジが凄く良かった。
ピアノとアコギの優しい感じから一転してのちょとJAZZYで激しい感じも
今まで聞いたことない緩急の組み合わせがとてもカッコ良かった。

ニシエヒガシエ」もいつもの熱い感じとは一味違い、ホーン隊の音色が
ちょっと大人な感じの楽曲へと変化させていたりして素敵でした。

聞きなれた曲もこうしてアレンジが異なるだけで、全く違った印象になったり
新しい発見があったりして凄く楽しめるという事を改めて感じましたね。


最後は何気ない練習風景の中で急に映像が途切れてのエンディング。
Forever」が流れる中、画面ではエンドロールが流れていくが、
さすがにこの状況で席を立つ人は一人も居ない様子で聞き入ってましたね。

更に終わった後にもちょっとした映像が…。



今回演奏された曲は、いわゆるヒット曲を集めたものではなく
ライブでもあまり演奏されないようなコアな選曲だったりして、
コアなミスチルファンには結構グッとくるものがあるでしょうね。

しかもほとんどが今回の試みのためにアレンジが変わっており
個人的にはアコースティックやJAZZをベースにしたこういった
アレンジはツボなので是非ともこのバージョンでのCD化を望みます。

映画を見にくるまでは全く未知数だったこの映画でしたが、
単にライブを映画化したものでも、裏側を密着しているだけでもなく
飽きさせずにちゃんと一つの作品として仕上がってるのは凄く良かった。

これも新たな試みの一つなのかも知れませんが2週間限定公開で場所も限られている
というのがちょっと残念ですね。凄く良く出来てる作品だし、もっと多くの人に
見てもらいたいと思ったのは私だけではないはずです。

まぁ、きっと後にDVD化されるのでしょうが、
こういった作品を映画館で見る事が出来たというのはとても新鮮でした。

やっぱミスチル最高だわ。




[セットリスト]
#01. NOT FOUND
#02. Everything(It's you)
#03. SUNRISE
#04. Another Mind
#05. Surrender
#06. ファスナー
#07. 虜
#08. 終わりなき旅
#09. TIME AFTER TIME
#10. 横断歩道を渡る人たち
#11. ニシエヒガシエ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック